木枯らし一号
2025/11/07
11月に入り、ぐっと気温が下がってきましたね。
気象庁の発表によると、2025年11月3日に「木枯らし一号」が吹いたとのことです。
いよいよ本格的な冬の足音が聞こえてきました。
🍂 「木枯らし一号」とは?
「木枯らし(こがらし)」とは、秋から冬にかけて吹く、冷たく乾いた強い北風のことを指します。
特に、その年に初めて吹くものを「木枯らし一号」と呼びます。
木枯らし一号は「冬の訪れを知らせる風」として昔から知られています。
江戸時代にはすでに「木枯(こがらし)」という言葉が使われており、
木の葉を枯らし散らす様子から名付けられたといわれています。
なお、気象庁では以下のような条件を満たした時に「木枯らし一号」と発表します。
対象地域:東京・大阪など一部の地域
時期:おおむね10月半ば〜11月末ごろ
条件:気圧配置が西高東低(冬型)である
西よりの風(北西~西北西の風)が吹く
最大風速8メートル以上
つまり、「木枯らし一号が吹いた=冬型の気圧配置が現れた」という合図なんですね。
💨 木枯らしが吹くとどうなるの?
木枯らしが吹くと、一気に空気が乾燥し、気温が急降下します。
昼間は暖かくても、夕方から夜にかけて冷え込みが強まり、体調を崩す方が増える時期でもあります。
特に注意したいのが次の3つです。
筋肉や関節の冷えによるこわばり
→ 寒さで血流が悪くなり、肩や腰の筋肉が硬くなります。
→ 「朝起きたら首が回らない」「腰が重い」などの症状が出やすくなります。
神経痛・古傷の痛みの再発
→ 気圧の変化や冷気により、坐骨神経痛や膝の痛みが出やすくなります。
→ 天気痛・気象病の一種とも言われています。
自律神経の乱れ
→ 急な寒暖差で体がうまく対応できず、
→「眠りが浅い」「疲れが抜けない」「頭が重い」などの不調が出ることもあります。
🧣 健康を守るための対策
木枯らしの季節を元気に乗り切るためには、「冷やさない・温める・整える」の3つがポイントです。
① 首・お腹・足元を冷やさない
・マフラーやネックウォーマーで首を保温
・腹巻きやレッグウォーマーも効果的
・入浴はシャワーで済ませず、湯船でじっくり温まる
② 軽い運動やストレッチを習慣に
・朝や寝る前の軽いストレッチで血流を促進
・ウォーキングなどの有酸素運動で体温を維持
③ 自律神経を整える
・朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びる
・寝る前のスマホ時間を短くしてリラックス
・深呼吸や温かい飲み物で心身を落ち着ける
🌾 おわりに
木枯らし一号が吹くと、いよいよ冬が始まります。
寒さで身体がこわばりやすい時期ですが、日々のちょっとした工夫で元気に過ごすことができます。
庄内はりきゅうマッサージ接骨院では、冷えや筋肉のこわばりに効果的な温熱療法や手技療法で、
冬の不調をやわらげるサポートを行っています。
肩こり・腰痛・関節の痛みなど、寒さによる不調を感じたときは、無理をせず早めにご相談ください。
↓スーパームーン(1日ズレですが、、、)
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庄内はりきゅうマッサージ接骨院
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